「いずれにせよ」状況に合わせた英語表現!
2024年7月9日
こんにちは!英語のチカラのShizuka です!
今回のブログでも、先日のレッスンの1部を取り上げて
皆さんにシェアしていきます!
ある会社経営者の生徒Aさんとのレッスンで、
来月に海外出張に行くかもしれないという話になりました。
しかし、ちょうど同じ時期に彼が参加しなくてはいけない
大事なミーティングが国内であるので、
まだわからないとおっしゃいました。
Aさんは
I have to decide whether I go there or not next week.
➡ 来週には行くかどうかを決めなくてはいけません。
と言いました。
「~かどうか」を、接続詞『whether』を使い、
「whether I go there or not」と表現しています。
『whether』を使いこなせるのは、上級者の証ですね。
しかし、実はAさんは
「いずれにせよ、来週には行くかどうかを決めなくてはいけません」
と言いたかったそうです。
『いずれにせよ』は、
英語ではどのように表現したらよいでしょうか?
一般的に『いずれにせよ』には、『in any case』が使われます。
前に話していた内容のまとめや、結論を言う前に使われ、
ビジネスなど、フォーマルな場面で使われます。
In any case, we have to give them the answer by tomorrow.
➡ いずれにせよ、明日までに答えを出さなければなりません。
In any case, we have to proceed this project.
➡ いずれにせよ、このプロジェクトを進めなくてはいけません。
カジュアルな場面では『anyway』が使われることが多いです。
『anyway』は「とにかく」のニュアンスが強くなります。
I have to buy some food for dinner, anyway.
➡とにかく(いずれにせよ)、夕飯の食べ物を買わなくてはいけません。
Anyway, we have to make a decision by this week.
➡とにかく、今週中に決定を下さなくてはいけません。
『no matter what』は、
「どんな状況でも」「何がなんでも」という意味ですが、
文章によっては「とにかく」のニュアンスでも使えます。
自分が言っていることが、どんな状況でも変わらない
という強い意志を伝える時に使われます。
No matter what, I will support you.
➡どんな状況でも、あなたをサポートします。
いかがでしたか?
状況によって変わってくる「いずれにせよ」の
いくつかの英語表現について取り上げました。
いずれにせよ= (?) のように、言葉だけで暗記しようとするのではなく、
それぞれが、どんな状況で使えるのかを理解して
相手に間違ったニュアンスで伝わらないように、練習していきましょう!