「とても」『very』『so』『too』使い分けできてる?!
2024年3月19日
「とても忙しいです」
➡ I am very busy.
ほとんどの日本人が答えられると思います。
学校のテストでも、必ずと言っていいほど目にする問題文ですよね。
英語を勉強していると『very』は「とても」を意味する副詞として、
最も頻繁に耳にすると思います。
しかし実は、「とても」と訳せる副詞として
『so』や
『too』も存在します。
今回は「とても」と訳すことのできる
『very』『so』『too』の
それぞれのニュアンスの違いについて、明確にしていきましょう。
まず『very』は、
フォーマルな意味合いが強く、
個人の感覚を相手に伝えるというよりも、
『とても~ですね』と、
その物事の事実を、相手にフォーマルに伝えるニュアンスです。
日本語の『とても』の直訳で使われることが多いです。
● This is very cute.
➡これはとてもかわいいです。
● I think he is very smart.
➡彼はとても頭が良いと思います。
● I like your idea very much.
➡私はあなたの考えがとても好きです。
次に『so』は、
カジュアルな場面で使われ、
その物事を感情的に『めっちゃ~!』と相手に伝えるニュアンスです。
● This is so cute!
➡これめっちゃかわいい!
● Your friend is so kind!
➡あなたの友達めっちゃ親切!
● I like Taylar Swift so much!
➡テイラー・スウィフトめっちゃ好き!
最後に『too』ですが、
これはネガティブなニュアンスが強く、
「とても~」よりも「~すぎ」と訳されるケースが多いです。
● He looks too busy.
➡彼は忙しすぎるように見えます。
● I ate too much.
➡食べすぎました。
● It’s too expensive to travel abroad now.
➡今、海外への旅行は高すぎます。
同じ「とても」と訳されがちな『very』『so』『too』。
それぞれのニュアンスの違いが明確になりましたか?
会話の中で頻繁に出てくる副詞なので、
いろいろな例文に当てはめて、どんどん使っていきましょう!