「まだ」『still』『yet』使い分け
2024年7月5日
皆さんこんにちは!英語のチカラのShizuka です!
「まだ家に居ます」
「まだ決めていません」
2つの文章に共通して使われている
「まだ」を
英語に変換しようとした時、
『yet』と
『still』が
頭に浮かぶと思います。
この『yet』と『still』で、どちらを使ったらいいのか
迷ったことはありませんか?
今回のブログでは、
『yet』と『still』の使い分について、
こらから悩まなくて良いように、
『yet』と『still』について取り上げていきます!
『yet』と『still』の根本的な違いは
『yet』が、過去にまだ起きていない/始まっていないことで、
『still』は過去に始まり、まだ続いていることを表すということです。
例えば、
「まだ家に居ます」は、
家にいる状態が過去から今も続いているので
➡I am still at home.
になります。
「まだ決めていません」は、
過去に決めるということが起きていないので、
➡I have not decided yet.
です。
『yet』に関しては、
「まだ~(動詞)していない」→
➡have not 動詞の過去分詞 yet
が定番の形です。
I have not finished the work yet.
➡まだ仕事が終わっていません。
*過去に終わるということが起きていない
I have not arrived there yet.
➡まだ到着していません。
*過去に到着するということが起きていない
そして『yet』は疑問文になると、
「もう~ですか?」のニュアンスになります。
Have you arrived there yet?
➡もう到着していますか?
Have you eaten lunch yet?
➡もうお昼を食べましたか?
『still』の他の例文も見ていきましょう。
I still remember the time in university.
➡大学の時のことをまだ覚えています。
*覚えるということが過去に始まり、まだ継続している
I’m still working at the office.
➡まだオフィスで働いています。
*働くということが過去に始まり、まだ継続している
いかがでしたか?
『yet』と『still』の違いが明確になりましたでしょうか?
今回のコラムで学んだことを、実際の会話の中で使えるように
自分で色んな文章を作ってみて、
それを何度もアウトプットして練習しましょう!