「わざと」『on purpose』『intentionally』の使い分け
2024年6月6日
こんにちは!英語のチカラのShizuka です!
今朝のレッスンでkidの生徒Cちゃんから、
ある絵を見せられました。
その絵の上には、何か飲み物がこぼれていました。
私は驚いて、
「what happened to that picture?! (その絵、どうしたの?!)
と聞くと、Cちゃんは
「I did this….(私はこれをやった…)」
で止まってしまいました。
彼女は、こぼしてしまったのではなく、
わざとやったことを伝えたかったんです。
「わざと」という表現には『on purpose』を使います。
『purpose』は 「目的」という意味の名詞です。
Did you do that on purpose?
➡それをわざとやったの?
I did it on purpose.
➡私はわざとやりました。
他にも
「故意に、意図的に」という意味の
『intentionally』
という副詞も使われます。
『intentionally』は、
on purpose に比べてフォーマルであり、
悪意があって意図的に~をする、のニュアンスになるので
使う時に少し注意が必要です。
I think he intentionally said that to you.
➡彼は、故意にそれをあなたに言ったと思うよ。
*彼が傷つく言葉を言ったようなケース
She intentionally told everyone about my secret.
➡彼女は、意図的に私の秘密を皆に言いました。
いかがでしたか?
「わざと、故意に」は、
知っていたら日常的に使える便利な表現ですが
『on purpose』と『intentionally』は、
それぞれ違ったニュアンスで使われることが分かりましたね。
『intentionally』に関しては、使う場面を間違えると、
相手に勘違いされてしまうこともあるので、
しっかりニュアンスを掴んで使えるようにしましょう!