「ケガをしました」『injure』『hurt』どっちを使う?!
2024年3月22日
こんにちは!英語のチカラのShizuka です!
今回も、レッスンでの一部始終を、皆さんにシェアしていきたいと思います!
先日、会社経営者の生徒さんとのレッスンがありました。彼は大変お忙しい方で、いつも移動中のお車からレッスンを受けてくださっています。
レッスンの中で、週末ご家族とスノーボードに行った際に、
足を怪我してしまった話をしてくださいました。
でも、彼はこれをうまく英語にすることができませんでした。
皆さんは、「ケガをしました」を英語で言うことができますか?
まず「ケガ」という言葉で皆さんが思いつくのは
『injure』と『hurt』ではないでしょうか。
『injure』は
「~をケガさせる、~を痛めさせる」という意味の他動詞です。
なので『injure』の後には、
➡どこ(誰)を怪我させたのか、
➡どこ(誰)を痛めさせたのか、
の目的語(名詞)が必ず必要になります。
● I injured my leg.
➡足を怪我しました。(痛めました)
● He injured my son while playing.
➡彼は遊んでいる時に、息子に怪我をさせました。
『injure』は本人や他者の意思とは関係なく、
偶然に身体に危害が生じた場合に使われます。
そのため、交通事故でどこかを怪我してしまった時や、
スポーツをしていてどこかを痛めてしまった時に使われることが多いです。
これが「ケガをしてしまいました」としたい場合は、
怪我をしている状態「be injured」が引き起ったということなので
「get injured」となりますね。
● I got injured while I was snowboarding.
➡スノーボードをしている時に、ケガをしてしましました。
● I got injured with my leg.
➡足にケガをしてしましまいました。
次に『hurt』は
「~が痛む、~を痛める」のように
負傷したことよりも、痛みにフォーカスした表現になります。
そして「~が痛む」の自動詞として使われることが多いです。
● My leg hurts.
➡足が痛みます。
● My neck still hurts.
➡首がまだ痛みます。
いかがでしたか?
「~が痛いんです」「~を怪我しました」などの表現は、
意外と日常生活で使える表現なんです。
『injure』と『hurt』、それぞれニュアンスに違いを明確にして、
会話の中でも積極的に使ってみてください!