「コーヒーをかき混ぜる」『mix』を使ってない!?
2024年10月15日
皆さんこんにちは!英語のチカラのShizuka です!
英語のチカラは、生徒の方1人1人に合った
完全オーダーメイドのレッスンを提供しています。
基本はオンラインでのレッスンですが、
ハイブリッド式で、対面とオンラインの
両方を受けられるカリキュラムもあります。
ある生徒Bさんは、月4回のレッスンのうち
1回のレッスンを、対面で受けていらっしゃいます。
先日、Bさんと対面でレッスンがありました。
その際に、コーヒーにミルクを入れたBさんが
それをかき混ぜようとしてスプーンがないことに気づき、
「I want to mix it, so I will get a spoon」
➡ かき混ぜたいのでスプーンをもらいます。
と言いました。
Bさんは『(コーヒーを)かき混ぜる』に
『mix』を使っていますが、
実はこのケースでは、他の動詞を使うのが自然です。
『mix』は「~を混ぜる」という意味の他動詞ですが、
目的は、すべての成分が均一になることです。
通常、全体が一つの物質として統合されることを意味します。
I’m going to mix the salad ingredients before serving.
➡ サラダの材料を出す前に混ぜるつもりです。)
In this event, we aim to mix people from different cultures.
➡ このイベントでは、異なる文化の人々を混ぜ合わせることを目指しています。
You need to mix the butter and sugar until creamy.
➡ バターと砂糖をクリーミーになるまで混ぜる必要があります。)
一方『stir』は、主に液体や柔らかい材料をかき混ぜることを指します。
目的は、表面の混ぜ合わせや、材料を少しでも混ぜることです。
完全に均一にする必要はなく、軽くかき混ぜるだけで済む場合が多いです。
Make sure to stir the soup while it’s heating on the stove.
➡ 鍋で温めている間、スープをかき混ぜるのを忘れないでください。
Please stir the coffee until the sugar dissolves.
➡ 砂糖が溶けるまでコーヒーをかき混ぜてください。
You can stir the dressing into the salad just before serving.
➡ 出す直前にドレッシングをサラダにかき混ぜてもいいですよ。
いかがでしたか?
『mix』と『stir』これらの言葉を使い分けることで、
コミュニケーションがより豊かになり、
さまざまな状況での表現力を高めることができます。
是非、日常の中で「mix」と「stir」を意識して使ってみてください!