「上に行く」『go upstairs』の使い方は明確??
2024年11月2日
皆さんこんにちは!英語のチカラのShizuka です!
先日の会社経営者の生徒Aさんのレッスンで、
非常にストイックなAさんが、
毎日20キロのダンベルを持って
階段を5階まで上がるトレーニングをしている
というお話をしてくださいました。
凄いですよね…
今回のブログでは、「階段をあがる」
の表現を見ていきたいと思います。
「階段」は、英語で『stairs』と言います。
「階段をあがる」は『go up the stairs』で
「階段を下がる」は『go down the stairs』になります。
実は『go upstairs』を、階段を上がる
という意味だと勘違いしている方がいます。
確かに「go up the stairs」と「go upstairs」は似ていますが、
ニュアンスが少し異なります。
『go up the stairs』は、具体的に「階段を上る」
という行為に焦点を当てています。
言葉の通り、階段を使って上に行くことを意味しています。
物理的に階段を上ることを強調したいときに使われます。
My fried always goes up the stairs for exercise.
➡ 友人は、エクササイズの為にいつも階段で上に行きます。
I go up the stairs to the 5th floor with dumbbells for my training.
➡ 私は、トレーニングでダンベルを持って5階まで上がります。
一方で『go upstairs』は、
上の階に移動することをより一般的に表現しています。
目的地としての「上の階」に焦点を当てているので、
階段の有無にかかわらず、
上の階に行くことを意味する場合に使われます。
He went upstairs to study.
➡ 彼は勉強をしに上の階に行ったよ。
WI think we should go upstairs to find some restaurant.
➡ レストランを見つけに、上に行った方が良いと思うよ。
いかがでしたか?
このように、両者は似た意味を持ちながらも、
文脈や強調点によって使い分けることができます。
階段を具体的に意識したい場合は「Go up the stairs」を、
上の階に移動することを単純に伝えたい場合は「Go upstairs」
を選ぶと良いでしょう!