「体調が悪い」『not feel well』『feel sick』どちらを使う?
2024年7月24日
こんにちは!英語のチカラのShizuka です!
今回のブログでは、
生徒の方から頂いた質問を取り上げて
解説していきたいと思います!
ある生徒Aさんが、
健康診断で飲んだバリウムで体調が悪くなり
レッスンを受けるのが難しいことを
伝えようとした時、
「体調が悪い」の表現で
➡ I’m not feeling well.
➡ I feel sick.
どちらを使うべきかで迷ったそうです。
皆さんは、違いが分かりますか?
『I’m not feeling well』は
直訳すると「気分が良くない」ですが、
軽い体調不良や、なんとなく気分が優れない時に使われます。
例えば、炎天下の中長時間外に居て、
体調が悪くなった時や、
天気が悪い時や、
気圧の変化で体調を崩していしまった時も
これが使えます。
I don’t think I can hang out with you today because I’m not feeling well…
➡ 今日はあなたと遊べない気がします..体調が良くないんです…
I didn’t feel well after I went grocery shopping yesterday.
➡ 昨日買い物に行った後、体調が悪くなりました。
一方で『I feel sick』ですが、
sickは、心身の病気を意味する形容詞です。
feel と一緒に使われると、一般的には
吐き気を意味する気持ちの悪さや気分の悪さ
を表す時に使われます。
I feel sick because I drank too much last night.
➡ 昨日飲み過ぎて、気持ちが悪いです。
You don’t look good. Are you feeling sick?
➡ 調子良くなさそうですね。気持ちが悪いですか?
いかがでしたか?
「体調が悪い」ことを相手に伝えたい時
『not feel well』と『feel sick』で
ニュアンスが大きく違うことが分かりましたね。
その時の状況に合わせて、間違わずに使えるように
色んなパターンに当てはめて練習してみましょう!