「塾」は英語で??

2024年8月29日

皆さんこんにちは!英語のチカラのShizuka です!

日本では、入試や試験対策に特化した『塾』が数多く存在し、
その為に塾に通うこと子供達が多いですが、
アメリカやイギリスなどの英語圏では、
日本と入試のシステムが異なる為、
学校以外に、入試や試験の為に行く学校がある
という概念があまり存在しません。

なので、日本の「塾」のような、
教育機関が一般的ではないんですね。

しかし、それぞれのニーズによって、
似たような役割を果たす教育機関がいくつか存在するので、
今回のブログではそれらをご紹介していきます!

1つ目は『tutoring school(class)』です。
『tutor』は「個別に指導する、又は教育する」という意味の動詞です。
個別や小グループで試験対策や学習指導を行うところです。

2つ目は『after school』です。
これは、学校の後に提供される補習や活動です。
勉強以外のスポーツやアートなどの活動も含みます。

そして、ネットで検索すると
恐らく1番最初に目にするのが
『cram school』という単語です。

『cram』は「無理やり詰め込む、短時間でたくさんの情報を覚える」
という意味があり、そこから、
試験の為に詰め込んで勉強をするところ➡塾
と派生してできた単語です。

なので、これは日本やアジア圏などで主に使われ、
英語圏では通じないことが多いので
少し注意が必要です。

いかがでしたか?
今回のコラムでは『塾』の英語表現を
いくつかご紹介しました。

英語圏では、日本と同じような『塾』
という教育システムが一般的ではない為、
その英訳も少し注意が必要だということが分かりましたね。

言語を学ぶ上では、それぞれの国の文化も理解しておくと
間違いを防ぐことに繋がるので
それも意識して勉強していきましょう!