「学校を休む」「学校をサボる」英語で言える?!
2024年3月9日
こんにちは!英語のチカラのShizuka です!
今日は、親子留学をしているお母さんとのレッスンでの一コマを
皆さんにお話ししたいと思います。
彼女の娘さんが、お友達とスノーボードに行くことを理由に
学校をサボったそうです。
要するに学校を欠席したということですが、
彼女は娘さんが本来なら行けるはずの学校を休んだ、
ということで、
「サボった」、と表現したんですね。
このような場合、皆さんならどんな英文を作りますか?
『absent (形容詞): 欠席の、不在の』を使って
「My daughter was absent from school.」
とする方が多いのではないでしょうか。
しかし、今回のように、「サボった」というニュアンスをこめたい場合、
実は『skip』という動詞が使えるのです。
「~をとばす、~を抜かす」などの意味がありますが
「わざと~を欠席する」という意味でも使われます。
これは、ずる休みをする(サボる)時だけではなく、
何か理由があって、やむを得ず何かを休む場合にも使われます。
例をあげて見ましょう。
● I skipped my class because I wanted to go to a concert.
➡コンサートに行きたくて、授業をサボったんです。
● I’m sorry I will skip the meeting today.
➡すみません。今日はミーティングを休みます。
一方で、『be absent』は、日本語訳と同じで、
シンプルに本来いるべき場所を欠席する、休む時に使われます。
● I will be absent from work tomorrow.
➡明日は仕事を休みます。
● She is absent today.
➡彼女は、今日は欠席です。
いかがでしたか?
『be absent』と『skip』の使い分け。
カジュアルな会話では、『skip』も多く使う場面がありそうですね。
違いが明確になったら、積極的に会話の中に取り入れて自然に使えるようにしていきましょう!