「真面目な人」英語では何と言えばいい??
2024年8月30日
こんにちは!英語のチカラのShizuka です!
先日のレッスンでの1コマです。
ある会社経営者の生徒Bさんとのレッスンで、
Bさんの会社の優秀な社員の方の話になり、
彼の性格を、
「He is very serious」
と表現されました。
Bさんは、
「彼はとても真面目です」
と言いたかったんですね。
「真面目な」と聞くと『serious』を思いつく方が多いと思います。
しかし、実は『serious』は、
真面目過ぎる、硬すぎるなどのネガティブな意味として
使われるケースがほとんどです。
『真面目な』を表す英語表現はいくつか存在して、
真面目さのタイプによって使い分けが必要になってきます。
まず、最も一般的に使われるのが
『honest』(形容詞)です。
「正直な、誠実な」という意味があり、
嘘を言わない、正直で真面目な人を表す時に使われます。
次に、『genuine』(形容詞)は「誠実な、本物の、偽りのない」
という意味の形容詞ですが、
発言や行動に偽りがなく、素直で真面目というニュアンスです。
最後に『faithful』(形容詞)は、「忠実な、信頼できる」という意味で、
人を裏切らない、義理堅い真面目さを表します。
いかがでしたか?
英語では『真面目』を表す時に、真面目さの種類によって
使い分けが必要なことが分かりましたね。
特にネガティブな意味を持つ『serious』は、
相手を褒めようとして使ったつもりが、
傷つけてしまったり、失礼になってしまうことがあるので
注意しましょう!