「首が痛いんです…」は『painful』、『hurt』どっち?!

2024年3月3日

こんにちは!
英語のチカラのShizuka です!

今日は日曜日ですが、早朝から休日出勤前のレッスンを受けてくださった
生徒さんとのレッスンでの出来事を、お話ししたいと思います。

彼女は、ご自身の上司が世界中を飛び回りビジネスをされている方で、
そのため、彼女自身も出張に付き添うことがあり、
ご自分も英語が話せるようになりたい、という理由でレッスンを受けている方です。

彼女はアクティブな方で、今日のレッスンの前日にもジムでワークアウトをしたそうです。しかしその際に首を痛めたようでした。
そのことを「My neck is panful」と私に話したのです。

「首が痛いです」と言いたかったんですね。

決して間違った文法ではありませんが、
これは、実はネイティブなら、

My neck hurts

こういうのが自然なのです。

日本人の皆さんは「痛み」と聞くとまず「pain」が思い浮かぶと思います。

pain」は痛みという名詞です。
でも、これを「~が痛い」という形で言いたいときには、形容詞となるので、
彼女は「My neck is painful」と言ったのでした。

では、『hurt』と言う動詞をもう少し詳しく見てみましょう。

『hurt』は、~が痛むという意味の動詞です。

外部的要因で身体のどこかを痛める、痛みを引き起こす時に使われます。

painful』も身体の痛みを表すときに使いますが、
精神的な痛みなどの幅が広い痛みを表すこともできるんです。
そのため、身体の一部が何かの要因で痛む時は、
動詞である『hurt』を使うケースが圧倒的に多いんです。

怪我をしてどこかが痛い、ということを相手に伝えたい時の、
hurt』の使い方。
何度も使って、自分のモノにしていってくださいね。