「~した方が良かった」「~するべきだった」はなんて言う?!
2024年1月24日
「英語を勉強した方が良い」
「一生懸命働くべき」
これを英語にすると
「I should study English.」
「I should work hard.」
このように『should』を使うというのは、学校で習いましたね。
では、
「早く寝た方が良かった」
「宿題をするべきだった」
のように、時制が過去になると、どんな文になるかわかりますか?
そもそも、この『should』は助動詞ですが、
助動詞の後は必ず動詞の原形を置かなくてはいけない、
という決まりがあります。
でも「~した方が良かった」
と過去を表したいのに、動詞を過去形に出来ない…。
どうやって過去を表したらいいんだろう??
そう思う方が多いはずです。
この答えは
『should + have + 動詞の過去分詞形』
の形になる、ということです。
こうすることで「~した方が良かった」「~するべきだった」
と過去を表す表現になります。
例をあげて比べてみましょう。
I should study English.
英語を勉強するべきです。
した方が良いです。
I should have studied English.
英語を勉強するべきでした。
した方が良かったです。
I should bring an umbrella.
傘を持って来るべきです。
持って来る方が良いです。
I should have brought an umbrella.
傘を持って来るべきでした。
持って来た方が良かったです。
I should wake up early.
早起きをするべきです。
した方が良いです。
I should have woken up early.
早起きをするべきでした。
した方が良かったです。
「~した方が良かった」
「~するべきだった」
この表現は、日常的に使う場面がとても多いです。
『should + have + 動詞の過去分詞形』をしっかりマスターすれば、
時制の幅がグンと広がり、より会話を楽しむことができますね!!