「~に居ます」は『in』と『at』、どっちを使う?!

2024年2月29日

場所を表す時に使われる代表的な前置詞の『in』と『at』。

実は、これらを正しく使えていない方が多いんです。

ふたつを間違えずに使いこなすためには、
それぞれのコアイメージをしっかり理解することが大切です。

まず『at』のコアイメージは『点』です。

ある特定の1点を指す時に使います。

I wake up at 7.
7時に起きます。
I met my friend at a café.
➡友達にカフェで会いました。
I was angry at him.
彼に怒っていました。
Look at that!
あれを見て!

一方、場所を表す前置詞で日本人に一番馴染みのある『in』は
『ある空間の中』
を表します。

I am in Japan.
日本にいます。
I was in a meeting.
会議にいました。
I worked in the afternoon.
午後は働きました。
I go on a trip in summer every year.
➡毎年夏に旅行に行きます。

特に、場所を表す時の『in』は「~の中」というニュアンスが強いので、
例えば
「私はカフェにいました」を
I was in a café.」としてしまうと
「私はカフェの中にいました」となり
『中』を強調しているイメージになります。

そのため、
単に、自分の居場所はカフェだった、
と言いたい時は「I was at a café.」が良いでしょう。

全ての前置詞にはコアイメージがあり、
英語を話す上ではとても大事な品詞です。

英語でのコミュニケーションをスムーズに取るために、
それぞれのコアイメージをしっかり理解しておきましょう!