「I’m sorry」は「ごめんなさい」だけじゃない?!

2024年9月24日

皆さんこんにちは!英語のチカラのShizuka です!

先日、海外に在住の生徒Cさんが、
娘ちゃんが体調を崩して学校を休むことを
先生に伝えた時に、

「I’m sorry to hear that」
と返事が返ってきてたそうです。

それに対しCさんが、
先生はなぜごめんなさいと言っているのですか?
と質問してきました。

実は、先生は「ごめんさなさい」と言ってるのではなく、
娘ちゃんが体調を崩したことに対し、
「残念です、お気の毒に」と言っています。

『sorry』は形容詞ですが、
すまないと思う、申し訳なく思う、という意味と
気の毒に思って、残念に思って、という2つの意味があります

多くの方が知っている「I’m sorry (ごめんなさい)」は
『sorry』の1つ目の意味として使われています。

相手が体調を崩した時や、相手に何か良くないことが起きた時に
2つ目の意味の『sorry』が使われます

● I have a fever and am not feeling well today.
(熱があって、今日は体調が良くないんです。)

➡ Oh, I’m sorry.
(あら、かわいそうに…(お気の毒に))

● Actually, my grandfather passed away last week…
(実は、先週祖父が亡くなったんです)
➡ I’m really sorry to hear that…
(それを聞いて、とても残念に思います…)

いかがでしたか?
「I’m sorry = ごめんなさい」
のように暗記していて『sorry』の
形容詞としての意味を分かっていないと、
このような間違いが起きてしまいますね。

『sorry』の「気の毒に思って、残念に思って」
の意味を把握しておきましょう!