「OB/OG」は通じないって知ってた?!
2024年9月25日
皆さんこんにちは!英語のチカラのShizuka です!
今朝のレッスンで、ある生徒Aさんが
お友達のお話をしている時に、
「He is an OB of my university」
と言いました。
「彼は私の大学のOBです。」
と言いたかったんですね。
しかし、残念ながら
このセンテンスは外国人には通じません。
Aさんが「卒業生(男性)」
として使っている『OB(Old Boy)』は
実は、和製英語なんです。
英語では、卒業生のことを『alumni』と言います。
男性は『alumnus』女性は『alumna』で、
両方とも単数扱いです。
『alumni』は、主に卒業生のグループを指し、
通常は、特定の学校や大学を卒業した人々を指します。
The university’s alumni network is helpful to find job opportunities.
➡ 大学の卒業生ネットワークは、仕事の機会を見つける手助けになります。
The alumni reunion is held once a year.
➡ 卒業生同窓会は、年に1度開催されています。
特定の学校に限らず、単純に「卒業生」を言う時は
『graduate』を使います。
All the graduates seemed very proud and happy to receive their diplomas.
➡ 全ての卒業生は、卒業証書を受け取ることを誇りに思い嬉しそうでした。
Some of the graduates got a successful career after they completed the program.
➡ 多くの卒業生は、プログラム終了後、成功したキャリアを手にしました。
いかがでしたか?
『OB』や『OG』のように、
一見英語のように感じるけれど
実は、英語ではない和製英語は、
他にもたくさん存在します。
これを機会に、なんとなく使っている単語を
もう一度見直してみるといいかもしれませんね!