「reply」「response」違いは??

2024年11月30日

皆さん、こんにちは!
英語のチカラのShizukaです!

今朝、海外に住んでいらっしゃる
ある生徒Cさんとレッスンがありました。
Cさんが現地のお友達とのやり取りの中で、
「あなたの返事を待っています」と送りたかった時に
『返事』の英訳に『response』を使いました。

「返事」や「応答」の意味で、
日常会話やビジネスシーンでよく使われる言葉が
『response』と『reply』です。
これらは微妙に異なるニュアンスを持っています。
なので今回のブログでは、
『response』と『reply』の違いについて
詳しく見ていきましょう!

『response』は、質問やメッセージに対する「返事」を表す時に使われますが
単に言葉で返すだけでなく、状況や感情への反応を含んだ広範な返答を指します。

Her response to the surprise party was pure joy.
➡ サプライズパーティーに対する彼女の反応は、純粋な喜びだった

The teacher’s response to the student’s question was very helpful.
➡ 先生の生徒への質問に対する返答はとても役立った。

Her response to my concern was really thoughtful.
➡私の懸念に対する彼女の返答は、とても思慮深いものだった。

一方で、『reply』は、より具体的な返事を指します。
一般的に、質問やメッセージへの直接的な「返答」や「返信」を意味します。
会話の中で、あるいはメールやメッセージで
誰かからの問いかけに対して返す言葉やアクションが「reply」となります。

Please reply to the invitation as soon as possible.
➡ 招待状にはできるだけ早く返事をしてください。

I haven’t received a reply from my friend.
➡ 友達から返事が来ていない。

I’ve been waiting for your reply.
➡あなたの返事を待っています。

いかがでしたか?
「response」と「reply」はどちらも「返事」や「応答」を意味しますが、
使い方に微妙な違いがあることがわかりましたね。
日常的なやり取りでは、相手の質問やメッセージに簡単に返す場合には「reply」を使い、状況に対する反応や感情を含む返答には「response」を使うと良いでしょう。

次回、友達からの返事が来ない時や、何かに対する反応を表現したい時は、
この違いを意識して使ってみましょう!
きっと、より自然で正確なコミュニケーションができるはずですよ!