「There is ~」「~ is there」違いは??
2024年10月3日
皆さんこんにちは!英語のチカラのShizuka です!
先日のレッスンで、
生徒Cさんの先日の旅行の話になりました。
Cさんは、とある島に行かれて
その島には有名なカフェがあると言いました。
「~がある」と聞くと、多くの方が
『there is/are』が頭に浮かぶと思います。
Cさんは、
● There is a famous café on the island.
● A famous café is on the island.
どちらが正しいですか?と聞いてきました。
Cさんとの会話の中では、両方とも使うことができますが、
それぞれニュアンスが異なります。
『there is/are~』は、『~がある』という
物・人の存在を表す文章です。
そして、聞き手にとってその対象物が存在する情報が、
初めての時に使われます。
There is a key on the table.
➡ 机の上に鍵があります。
There is a meeting scheduled for tomorrow.
➡ 明日、会議が予定されています。
There are many stars in the sky tonight.
今夜の空には、たくさんの星があります。
There are always many people in Shibuya.
➡ 渋谷には、いつもたくさんの人がいます。
そして、『~is there』は
『~がそこにいる(ある)』と訳しますが
その対象物(人)がある(いる)位置にフォーカスしています。
The bookstore is over there.
➡ あそこに本屋さんがあります。
The restaurant is across the street.
➡ レストランは通りの向こう側にあります。
My mother is at the station
➡ 母は駅にいます。
いかがでしたか?
『~がある/いる』は『there is/are~』だと暗記して
覚えていた方が多かったんではないでしょうか?
その物(人)の存在を言いたいのか、
その物(人)の位置について言いたいのかによって
『there is/are~』『~ is there』を
使い分ける必要が分かりましたね。
毎回口を酸っぱくして言っていますが、
分かったことは、出来る(使える)ように
反復練習(アウトプット)していきましょう!