「Today is hot」は間違い!
2024年6月3日
こんにちは!英語のチカラのShizuka です!
今回のブログでも、
レッスンでの出来事を皆さんにシェアしていきます!
レッスン中に、生徒Bさんが
「Today is hot. I don’t want to go anywhere.」
➡今日は暑いです。どこにも行きたくありません。
と言いました。
上記の文章、皆さんは間違いに気づきますか?
実は、多くの日本人の方が
同じような間違いをしています。
「Today is hot」
➡今日は暑いです。
日本語をそのまま英語に変換していますが、
これは、
It is hot today.
でなくてはいけません。
be動詞が使われる、
S(主語) + V(動詞) + C(補語)
の文章は、
『S(主語) = C(補語)』
の関係性でなくてはいけません。
例えば、
I am a teacher.
➡私は先生です。
*私 = 先生
I am hungry.
➡私はお腹が空いています。
*私 = お腹が空いている
となっていますね。
「今日は暑いです」は、
「今日=暑い」のように感じますが、
『今日の気温=暑い』という意味なので、
本来ならば、
Today’s temperature is hot.
➡今日の気温は暑いです。
でなくてはいけないということです。
ですが、英語には
話し手と聞き手との間で、主語が明確な場合は、
主語を『it』に置き換えられる
というルールがあります。
なので、
It is hot today.
➡今日は暑いです。
が正しいということなんです。
他にも、
My job is an English teacher.
➡私の仕事は、先生です。
日本語だと何の違和感もない文章ですが、
実はこれも、間違いなんです。
英語は語尾に『er』をつけると、人を表す単語になります。
➢ Player
➢ Fire fighter
➢ Office worker
➢ Writer
➢ Teacher
なので、実は
『My job (物) = an English teacher (人)』ではなく、
『I (人) = an English teacher (人)』
が正しいということです。
よって
I am an English teacher.
となります。
いかがでしたか?
今回取り上げた内容は、
日本語を話す感覚で英語を話そうとすると、
つい間違えてしまうものでした。
英語脳で英語を話すことが、
どれだけ大事かわかりましたね。
これを機に、英語を話す時は
英語脳に切り替えて英語を話すことを意識してやっていきましょう!