『濡れました』英語で言える?!
2024年3月31日
今回のコラムでは『濡れる』という表現について取り上げていきたいと思います。
例えば
「これは濡れています」
「濡れてしましました」
皆さんは、この2つの文章を英語にすることができますか?
まず、英語には必ずS (主語)とV (動詞)があります。
英語を話すということは、
瞬時にこのS (主語)とV (動詞)を出すということです。
日本語はS (主語)が無くても、会話が成り立つことがほとんどなので、
私たち日本人が英語を話す時は、
まずS (主語)を探すということから始めなくてはいけません。
「これは濡れています」
の文章を見てみると、
濡れているのは『これ』なので
主語は『This』になります。
次にV (動詞)を見ていきましょう。
V (動詞)には
「行動」を表すものと
「状態」を表すものがあります。
そして、状態文には必ずbe動詞を使います。
『濡れている』は
状態文なので、
『This』のbe動詞である「is」を使って
『This is』を瞬時に出します。
そして「濡れた」の意味を持つ形容詞の『wet』を使い
『This is wet.』
となります。
次に「濡れてしましました」ですが、
「濡れてしまった(濡れた)」のは『私』なので
主語は『I』になりますね。
次にV (動詞)ですが
「濡れてしまった(濡れた)」は、
濡れていない状態から濡れた状態になった変化を表しているので、
これは行動文です。
そして、変化又は、~になるの意味を持つ『get』を使い
『I got wet.』となります。
● This is wet.
➡これは濡れています。(状態文)
● I got wet.
➡濡れてしましました。(行動文)
いかがでしたか?
今回は、日本人が英語を話す上で大事なポイントから解説していきました。
これらのポイントを意識するだけで、
英語を話すことが簡単に思えてきます。
是非、やってみてください!