『経験』だけじゃない!現在完了形の使い方を完全マスター
2024年12月16日
皆さん、こんにちは!
英語のチカラのShizukaです!
今日の生徒Cさんとのレッスンでは、
現在完了形の使い方について話をしました。
Cさんは「~したことがある」という経験を表す使い方には理解があるものの、
それ以外の使い方については少し混乱している様子でした。
そこで、今回は現在完了形「have + 動詞の過去分詞形」
の使い方をもう少し詳しく見ていきたいと思います。
現在完了形は、実は「~したことがある」以外にも、
いくつかの重要な使い方があります。
経験を表す以外にも、現在完了形は
さまざまな場面で使われます。
まず、「まだ~していない」の使い方について見ていきましょう
この使い方は、過去のある時点から現在にかけて、
何かがまだ完了されていない状態を示します。
● I haven’t eaten lunch yet.
私はまだ昼ご飯を食べていない。
この文では、昼ご飯を食べるということが
現在に完了していないことを表します。
ここで使われている「yet」は、
特に否定文では「まだ」を意味する時に使います。
● She hasn’t called me yet.
彼女はまだ私に電話をしていません。
● They haven’t decided where to go for vacation yet.
彼らはまだ休暇の行き先を決めていません。
● We haven’t met the new staff yet.
私たちはまだ新しいスタッフの人に会っていません。
● He hasn’t arrived at the station yet.
彼はまだ駅に到着していません。
● The train hasn’t left yet.
電車はまだ出発していません。
● We haven’t watched that movie yet.
私たちはその映画をまだ見ていません。
また、現在完了形は、
「過去から現在にかけての状態の継続」を表すこともできます。
この使い方では、過去のある時点から今に至るまでその状態や動作が
続いていることを示します。
● I have lived in this city for ten years.
私はこの街に10年間住んでいます。
● She has worked at the company since 2015.
彼女は2015年からその会社で働いています。
● They have been married for 20 years.
彼らは20年間結婚しています。
● We have known each other since childhood.
私たちは子供の頃から知り合いです。
He has studied English for five years.
彼は5年間英語を勉強しています。
● She has been sick for a week.
彼女は1週間ずっと病気です。
いかがでしたか?
現在完了形「have + 動詞の過去分詞形」は、
「~したことがある」という経験だけでなく、
「まだ~していない」、「過去から現在にかけての継続」など、
さまざまな使い方があります。
これらの使い方を理解することで、
現在完了形をより柔軟に使いこなせるようになります。
経験だけでなく、今後はこれらの使い方もぜひ意識して練習していきましょう!