『like』は「~が好き」だけじゃない!?
2024年3月6日
「I like~」
このフレーズを口にしたことがない方はいない、
と言っても過言ではないかもしれません。
皆さんがよく使う「~が好き」という意味で使う動詞の『like』。
実は、前置詞や接続詞としても使われ、
様々な意味があるのをご存じでしたか?
今回はそんな『like』について
3つのパターンを学んでいきましょう。
まず、1番目。
動詞としての『like』には
「~が好き、~を好む」という意味と、
would とセットにして『would like+名詞』で「~を望む」という意味があります。
● I would like some water.
➡お水が欲しいです。
● I would like to go shopping.
➡買い物に行きたいです。
(*to go shopping で、動詞goを買い物に行くこと、と名詞化しています)
そして2番目。
「~のような」の「類似」の意味で使われるケース。
知っている方も多いと思いますが、
とても多く使われます。
これは品詞が前置詞となり、
必ず後に名詞が続き、その直前の動詞や名詞を飾る時に使われます。
● You were sleeping like a baby.
➡赤ちゃんのように寝ていたよ。
● It tastes like my mom’s dish.
➡私のお母さんの料理のような味がする。
● You look like your dad.
➡お父さんに似ていますね。
「類似」と同じく「~のような」と訳されますが
「例えば」の意味でも使われます。
● I love sweets like cakes.
➡ケーキとか甘いものが大好きです。
同じ前置詞ですが「~らしい」と「特徴」を表す時にも使われます。
● That’s like you.
➡それはあなたらしいですね。
最後に3番目。
接続詞として「~のような」の意味で使われることもあります。
● I feel like I want to go shopping today.
➡今日は、買い物に行きたい気分です。
● I can’t do it like you do.
➡あなたがやるようにはできません。
いかがでしたか?
今回は、皆さんが良く知る『like』の使い方。
「~が好き、~を好む」以外の用法についても明確になりましたね。
ネイティブが日ごろから会話の中ではとても頻繁に使うものです。
積極的に自分のアウトプットに取り入れて、自分の物にしていきましょう!