『really』は置く場所を間違えると大変 ?!
2024年2月13日
「あまり好きではありません」
「本当に好きではありません」
これら2つの文章は、意味が全く違いますが、
英語ではこれら2つを
同じ『really』を使って表現します。
そして、この『really』の置く場所を間違えると、
全く違うニュアンスで相手に伝わってしまうので、
注意が必要なんです。
『really』は
「本当に」という意味の副詞です。
「好きではありません」は
「I don’t like it.」です。
「あまり好きではありません」は
「I don’t really like it.」となり、
『really』はlike の前で、don’tの後ろに置きます。
次に
「本当に好きではありません」は
「I really don’t like it.」で、
『really』はdon’tの前に置きます。
他の例文でも見てみましょう。
I don’t really have time.
➡あまり時間がありません。
I really don’t have time.
➡本当に時間がありません。
I don’t really know about that.
➡それについては、あまり知りません。
I really don’t know about that.
➡それについては、本当に知りません。
いかがですか?
このように、『really』は置く場所によって、
意味が全く違うものになる為、
使い時は注意が必要です。
上の例文にあてはめ、
自分でもいろいろな文章を作って練習してみましょう!