『turn』は「回る」だけじゃない?!
2024年2月26日
「回る」や「曲がる」のイメージが強い『turn』。
実は、他にも意味がるのをご存じでしたか?
『turn』のコアイメージは
『(回して)向きや状態が変わる、変えること』です。
徐々に変わるというよりは、クルッと切り替わるイメージです。
Please turn right at the corner.
➡角を右に曲がってください。
Turn over the paper.
➡紙を裏返して。
そのイメージから、
電子機器の電源の入切、音量を上げ下げするときにも使われます。
Can you turn on the light?
➡電気をつけてくれる?
Can you turn down the volume?
➡音量を下げてくれる?
また、ほかにも
何か予想外な結果になる、予想外なことがわかる、
という意味もあります。
He turned out to be a singer.
➡彼は、歌手でした。
It turned out to be successful.
➡(予想外に)成功しました。
そして、さらに、『turn』は
「~に変わる、なる」という意味でも使われます。
My son turned 10 years old yesterday.
➡息子が昨日で10歳になりました。
The signal turned red.
➡信号が赤になりました。
いかがでしたか?
『turn』はコアイメージから派生して、
様々な意味で使われることが分かりましたね。
このように、学校で習った日本語の直訳からいったん離れて、
その単語そのもののコアイメージをおさらいしてみると、
新しい発見があり、英語の理解がぐっと進みますね!