分かったふりしてない?!
2024年4月13日
こんにちは!英語のチカラのShizuka です!
今回は、多くの日本人の方が
ネイティブと会話をする時にやりがちな、
実は1番やってはいけないことを
お話ししていきたいと思います。
先日のレッスンでの出来事です。
私が出すいくつかのランダムな質問に
生徒さんが瞬発的に答える、
という練習をやりました。
この練習でのポイントは、
まず素早く
S(主語)とV(動詞)を出す
ということです。
日本語は、
会話の中で主語がないケースが多く、
意味言語でもある為、
多くの方は、英語を話す時も、
頭の中で文章を完成させてから
話し出そうとします。
そのため、会話中の相手の言葉に、
すぐに反応できない方が多いんです。
なので、この練習をすることで
英語を話すことの大前提である
『瞬時にSとVを出す』
ということができるようになります。
この練習で、私は
あえて速いスピードで質問をするので
生徒の方は、
ちゃんと聞き取れないことがあり、
なんとなく雰囲気で答えてしまう、
ということが、しばしば起こります。
このことは、
多くの日本人の方がやりがちなことです。
しかしこれは、相手との間で
間違ったコミュニケーションを生んでしまい、
何かトラブルにつながる可能性があるため
実は、1番やってはいけないことなんです。
相手の言っていることが分からない時は、
素直にこのように言ってみましょう。
I’m sorry. Can you say that again slowly?
➡ごめんなさい。
もう1度ゆっくり言ってくれますか?
I’m sorry I don’t understand what you said.
➡ごめんない。
あなたの言ったことを理解していません。
などの言い方がありますね。
相手の言ったことが分からない時、
自分の中で考えていても、
答えは出てきません。
なので、分からないという反応を
いかに早くできるかが、
とても大事です。
これを聞いたらネイティブは、
ゆっくり言ってくれたり、
表現を分かり易く変えてくれたりと
必ず対応してくれます。
いかがでしたか?
わかったふりをせず、
分からないという意思を、
相手にすぐに伝える。
今後は、このことを意識して
是非、
ネイティブとの会話を楽しんでください!