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無理に読ませない!リーディング嫌いの子を変えるコツ

2025年10月22日

こんにちは!
英語のチカラのShizukaです。

今日は、小学4年生のB君のレッスンについてご紹介します。
B君は短期留学の経験があり、スピーキングがとても得意です。
今月末には、中学生向けの英語力テスト「TOEFL Junior(トフル・ジュニア)」
を受験する予定です。
このテストでは、リーディング(読解)・リスニング(聞き取り)・文法などの総合的な英語力が問われますが、特にリーディングの問題数が多く、集中力と読解力が求められます。
しかしB君は、リーディングが苦手で、
レッスン中にリーディングの問題を解く時も、集中力が続かないことがよくあります。
このまま過去問などを繰り返して無理に取り組ませると、
かえってリーディングへの苦手意識が強くなってしまう恐れがあります。

そこで現在は、彼に合った方法で少しずつステップアップしています。
具体的には、短い2〜3文の英文を読ませて、それに対して1問だけ質問を出す
というシンプルなエクササイズからスタート。
まずは「短く読む → 正解できる → 自信になる」という流れを繰り返し、
英語を読むことへのハードルを下げています。
子どものレッスンでは、このように
一人ひとりに合ったカリキュラムを柔軟に組み立てることがとても大切です。
特に小さいうちに感じる「苦手」「嫌い」という気持ちは、
年を重ねていく中で、長く影響することがあります。
だからこそ、無理をさせず、その子に合ったやり方で
「できた!」「わかった!」を積み重ねることが、将来の英語力につながるのです。

一方で、保護者の方が「とにかく問題を解かせる」「間違いを厳しく注意する」など、
間違った方法を選んでしまうケースも少なくありません。
その結果、子どもが英語そのものに苦手意識を持ってしまい、
取り返すのに時間がかかってしまうことも…。
だからこそ、私たちのような英語教育のプロにお任せいただくことが、
お子さまの将来の英語力にとってとても大切です。

「英語のチカラ」では、お子さま一人ひとりに合った丁寧な指導を心がけています。
リーディングが苦手なお子さまでも、
英語に自信を持てるようになるサポートを全力で行っています。
ぜひ一度、無料の模擬レッスンにお越しください!
体験していただければ、「英語のチカラ」が大切にしている指導の違いを
感じていただけるはずです。
お気軽にお問い合わせください!