実は便利な『ask』を使いこなすには?!
2024年2月25日
『ask』と聞いたら「尋ねる」の意味で覚えている方が多いと思います。
しかし、『ask』は「頼む」など、他の意味で使われることもあるため、
学習していく中では、使い方に混乱してしまうことも多いようです。
『ask』は、使いこなせるととても便利な言葉なので、今回はそれらをしっかり明確にして自分のモノにしていきましょう!
まず『ask』のコアイメージは
『言葉で相手に何かを要求する』です。
この場合、
要求するものが何なのかによって意味が変わってきます。
要求するものが、知識や情報ならば
「質問をする」のように『尋ねる、聞く』の意味として使われます。
行動として何かを要求するのなら
「お願いをする、頼む」になります。
そして、
アドバイスを含めて、相手が持っている何かを要求する場合は
「求める」という意味になります。
Can I ask you some questions?
➡いくつか質問してもいい?
Some tourist asked me how to get to the Shibuya station.
➡ある観光客が、渋谷への行き方を私に聞いてきました。
You should ask him for help.
➡彼に助けを頼むべきです。
I will ask my boss some advice.
➡上司にアドバイスを求めます。
このように、日本語の意味に直訳して覚えようとすると、しっくり当てはまらずに覚えにくい英単語は、実はとても多いんです。
そんなときは、まずコアイメージで考えると理解しやすいのです。
それができたら、次に色々な文章に当てはめてみて、それぞれの場面で実践的に使っていくと、それがどんどん自分のモノになっていきますね!