怪我をした時英語で言える??
2024年6月9日
こんにちは!英語のチカラのShizuka です!
先日のレッスンで、生徒Aさんが
息子さんが友達と遊んでいて、
怪我をしてしまった話をしてくれました。
「怪我をした」は、英語では
どのように表現したらよいでしょうか?
「怪我」と聞くと
『injury』という単語を
思いつく方がいらっしゃると思います。
『injury』は「怪我」という意味の名詞です。
He survived a car accident without any injuries.
➡彼は、何の怪我もなく交通事故を生き延びました。
My friend got a terrible injury when she was a child.
➡彼女は子供の頃、ひどい怪我を負いました。
しかし、Aさんが言いたかった『怪我をした』は
『injure』という他動詞を使います。
『injure』は
「~を傷つける、~痛める」
という意味の他動詞です。
I injured my leg when I was playing soccer.
➡サッカーをしていた時に、足を痛めました(足を怪我しました)。
When my father tried to carry some heavy stuff, he injured his lower back.
➡父は重い荷物を運ぼうとしたときに、腰を痛めました (腰を怪我しました)。
『injure』は他動詞なので、
目的語(どこを痛めたのか)が必要です。
しかし『怪我をした』は、目的語(~を)がない文章なので、
「injure」を過去分詞形にし『injured』として、
形容詞に変換させて
S(主語) + V(動詞) + C(補語)の
文型にします。
My son got injured when he was playing with his friends.
➡息子は、友達と遊んでいる時に怪我をしました。
I can’t go there because I am injured.
➡私は怪我をしていて、そこへは行けません。
いかがでしたか?
「怪我をした」という文章を作る時、
『injure』= 他動詞(目的語がいる文章)
だということを、分かっていないと
「I injured」と間違えて言ってしまいがちです。
このように英語は、その動詞が他動詞なのか、
自動詞(目的語が要らない動詞)なのかを
しっかり理解することが、正しい文章を作る為のキーです。
その点を意識して英文を作るようにすると、
間違いが少なるのでやってみてください!