日本人はなぜ英語が話せない??
2023年12月18日
日本人には、英語に苦手意識を持っている人がとても多いです。
他のアジアの国々に比べて
「わたしは英語を話せます」と自信を持って言える人があまり多くありません。
なぜでしょうか?
それは、日本語と英語が全く違うものだからです。
日本語は、ひとつの言葉自体にある「意味」で相手にメッセージを伝えます。
例えば
会社で部下や同僚に「お願いします。」と資料を渡されたら、皆さんはどうしますか?
資料を見て、内容を確認しますよね。
「お願いします。あなたがこの資料を読んで間違えが無いか確認してください」
なんて言われなくても、「お願いします」の言葉自体にはそのような意味を含んでいることは相手に伝わります。
一方、英語は「組み合わせ言語」です。
必ずS(主語)とV(動詞)の2つが組み合わさって、
文章が成り立っています。
日本語の「お願いします。」と言いたいときには
Can you check it? となり、you (主語)とcheck (動詞)が要るわけです。
日本人のみなさんがつい使いがちな「お願いします。」=「please」 ではないんです。
これはほんの一例ですが、英語を話せるようになるには
まず、この「日本語と英語の決定的な違いを理解する」ことがキーなのです。
この言葉の組合せの仕組みさえ理解すれば、今のあなたの英語力を驚くほど
簡単にアップさせることが出来るのです。
あなたも「英語のチカラ」の門をたたき、
学校では習わなかった英語の言葉の仕組みを知ってみませんか!!