色んな言い方がある『焦る』英語表現
2024年5月22日
こんにちは!英語のチカラのShizuka です!
昨日のレッスンで、ある生徒Bさんと
円安の話になりました。
Bさんの会社は、昨今の円安の影響で
売り上げがあまり良くないようでした。
その話の中でBさんが、
『私は焦っています』
と英語で表現をしようとした時に
詰まってしまいました。
この『焦る』日本語では、
➡遅刻しそうで『焦っている』
➡事故に巻き込まれそうになって『焦った』
➡売り上げが上がらず『焦っている』
のように、
実はそれぞれニュアンスが違っても
同じ『焦る』という言葉で表現します。
しかし、英語では
場面によってそれぞれ違う単語を使う必要があります。
まず「遅刻しそうで焦っている」のように、
充分な時間やお金がなくて焦っている時に使うのが
『pressed』『in a rush/hurry』です。
I am pressed for the deadline of the submission.
➡提出の締め切りで焦っています。
I’m in a rush/hurry because I will miss the train and be late for the meeting!
➡電車に乗り遅れて会議に遅刻するから、焦っています!
動揺や恐怖から来る焦りは『panicked』です。
I got panicked because I almost got involved with a car accident earlier.
➡交通事故に巻き込まれそうになって、焦りました。
怒りやイライラして焦っている時は『upset』を使います。
I have too much to do and I feel so upset.
➡やることがありすぎて焦っています。
いかがでしたか?
『焦る』は、使う状況によって
それぞれ違う単語が使われることが分かりましたね。
意味言語の日本語のまま英単語の暗記をすると、
間違ったニュアンスで相手に伝わってしまうことがあります。
1つ1つのニュアンスをしっかり理解して、
使い分けができるようにしましょう!