間違いやすい『funny』の意味

2024年5月7日

こんにちは!英語のチカラのShizuka です!

今回は、レッスンで生徒さんが間違えたポイントを
みなさんと一緒に注目していきたいと思います。

生徒Aさんは教育熱心な
とても素敵な3児のママです。

ご自宅で子供達に、英語の勉強をさせているのですが
リーディングの為に、
あるイギリスの教材を使っているそうです。

Aさんが、その教材の話をしてくれた時に、

「That story is different from Japanese materials and it’s so funny.」
➡その話は日本の教材と違い、そして面白いです。

と表現しました。

間違いのない完璧な文法です。

ですが、

この文章の中での
『面白い』
と訳されている
『funny』は

声に出して笑ったり、お腹を抱えて笑うことで、
コメディーを見て笑うようなニュアンスです。

Aさんが言いたかったのは、その「面白い」ではなく、

本の内容が、興味深く面白い
ということでした。

この面白いは

interesting』を使います。

学校では『interesting』は「興味深い」などと習うので、
Aさんは『面白い』で思いつかなかったんですね。

日本語ではどちらも同じ「面白い」ですが、

英語では『interesting』と『funny』が使われ、
それぞれニュアンスが違う為、
使い方を間違えると
間違った意味で話し手に伝わってしまします。

He is funny.    
➡彼は面白いです。
「ふざけたことを言ったり、人を笑わせる面白さ」

He is interesting.  
➡彼は面白いです。
「色々なことを知っていたり、経験していて面白い。」

いかがでしたか?

『interesting』と『funny』は、
日本人の方にとって、使い方を間違いやすい単語です。

今まであいまいだった方は、
是非この機会に違いを明確にして、

積極的にアウトプットしていきましょう!