関係代名詞『which』関係副詞『where』どっちを使えばいい??
2024年8月1日
こんにちは!英語のチカラのShizuka です!
ある会社経営者の生徒Bさんは、
英語のチカラで
約6年以上レッスンを受けてくださっています。
レッスンを受け始めた頃は、1年ほどで英語を身に着けて
ネイティブのようになる姿を想像していたそうですが、
6年間の中で、英語力は1度身に着けても
それを維持する努力を継続しないと、一瞬で低下してしまう
ということが身をもってわかり、
大変ご多忙なBさんですが
レッスンの為の時間を作り続けてくださっています。
今回のブログでは、
そんなBさんと改めて確認した
関係代名詞『which』と関係副詞『where』の違いについて
解説していきます。
That is the park where I used to play when I was a child.
➡ それは、私が子供の頃遊んでいた公園です。
Bさんがレッスン中に作った文章です。
関係副詞『where』を使った文章です。
これは、
That is the park. (それは公園です)と
I used to play in the park when I was a child. (私は子供の頃公園で遊んでいました)
の2つの文章が、1つになっています。
直前の名詞(先行詞)の「the park」がどんな場所なのか
を『where』以降で説明しています。
1つの文章にする為に、
2つ目の文章の『in the park (前置詞+名詞)』を、
関係副詞の『where』が補っていますね。
この文章は、関係代名詞『which』
を使った文章にすることも可能です。
先程の関係副詞『where』とは違い、
『which』は関係代名詞なので、
2つ目の文章の『the park (名詞)』
の部分しか補うことができません。
なので、
前置詞『in』は残したままにする必要があります。
That is the park which I used to play in when I was a child.
➡ それは、私が子供の頃遊んでいた公園です。
他の例文でも違いを見てみましょう。
私が子供の頃通っていた学校を訪れました。
➡ I visited the school where I used to go when I was a child.
➡ I visited the school which I used to go to when I was a child.
家族と行ったレストランにあなたを連れていきたいです。
➡ I want to take you to the restaurant where I went with my family.
➡ I want to take you to the restaurant which I went to with my family.
いかがでしたか?
今回のブログでは、関係代名詞『which』と
関係副詞『where』を取り上げました。
特に、関係代名詞『which』を使う時に、
前置詞をつけ忘れている方が多いです。
関係代名詞と関係副詞を使いこなせると
会話の幅がぐんと広がります。
インプットが出来たら、沢山アウトプットして
どんどんネイティブに近づいていきましょう!