”It”の役割

2023年12月27日

日本語では「それ」と訳されることの多い『It』

でも、この『It』。
「それ」という意味で使われていないことの方が多いのです。

例えば

「英語を勉強するのって大変だよね~」

と言いたい時。

これは、「英語を勉強すること」が大変だ、
という文章です。

つまり、
この文章の主語は
「英語を勉強すること」
になります。

勉強する :  Study は動詞なので、
まずこれを名詞に変える必要があります。

その為に studyの前に”to”をつけて
「to study English : 英語を勉強すること」
と名詞化して、
『To study English is hard』
という文章が出来上がります。

ただ、これだと主語の部分が長くなってしまします。
なので、
仮主語である”it”を置いて、
『It is hard to study English』とするわけですね。

みなさんも学校で習いましたね。
よく見かけるのはこの形です。

この仮主語になるというのも、”it”の役割です。

仮主語のit(It is 形容詞〜)
会話ではとてもよく出てくる形です。
たくさん使うことで
よりスムーズ英会話を身に付けることができます。