英語のチカラで広がる世界-生徒Bさんの挑戦と成長

2024年11月18日

こんにちは!英語のチカラのShizukaです!

今回のコラムでは、私の自慢の生徒さんの一人である、生徒Bさんのお話をさせていただきたいと思います。

生徒Bさんは、娘さんの留学に付き添って海外に在住されているお母様です。
Bさんとのレッスンが始まったのは、彼女が海外に住み始めてから約1年が経った頃でした。
それまでの1年間、Bさんはご自身も語学学校に通い、英語の勉強に取り組んでいらっしゃいました。

Bさんは、私の以前からの生徒であるAさんのご友人だったことから、Aさんに紹介を受けてレッスンを始めました。
それまでのBさんは、もともと英語に対して苦手意識があり、自分の話す英語に自信がなく、間違えることが恥ずかしいと感じていたため、積極的に現地の人たちとコミュニケーションを取ることを避けていました。
そのため、英語が必要な時は翻訳アプリや、ネイティブ並みに英語を話す娘さんを通して会話をやりくりされていました。
しかし、次第に自分自身でコミュニケーションを取っていきたいという思いが強くなり、私のレッスンを受けることを決断してくださいました。

暗記を超えて、自分の言葉で

Bさんは以前、英語の学習方法としてフレーズを丸暗記するやり方をしていたため、暗記したことを忘れると話せなくなったり、覚えたフレーズが使える場面でしか話せない状態でした。
そこで、Bさんには英語の仕組みから徹底的に学んでいただくことにしました。
同じ間違いを繰り返すたびに、自分で考えて修正することを何度も繰り返しました。
ある時には、「また同じ間違いをしてしまうなんて」と悔しそうな表情を見せることもありましたが、その度に私は「暗記に頼るのではなく、しっかり考えて理解して話すことが大事。
嫌になって辞めてしまうのではなく、続ければ必ずわかる時が来る」と励まし続けました。

Bさんの努力が実を結んだ結果

その努力が実を結び、今では当初と比べ物にならないほど、自分でしっかりと英文を作れるようになりました。
それは同時に、Bさんの自信にもつながったようです。
今では、自ら積極的に英語を話そうとしてくださいます。
さらに、毎日私に英文でメッセージを送るという課題を自ら立てて実行してくださっています。
このように、生徒一人ひとりのタイプや学びのスピードは異なります。
生徒の方々が自分に合うレッスン内容を選ぶのではなく、その方に合ったレッスンを提供することが、英語のチカラの完全オーダーメイドのレッスンです。