助動詞の理解こそが英会話力のスキルアップ?!
2024年1月16日
英語を話す上でとても大事な『助動詞』。
みなさんは、そもそも助動詞の役割を理解できていますか?
日本語は、言葉の語尾をアメーバのように変えることができます。
「今日からお水を沢山飲もう」や
「お水をもっと飲むべきだよ」のように
「飲む」という動詞を「飲もう」「飲むべき」などと変化させることによって、
話し手の気持ちのニュアンスの違いを表現すことができます。
一方英語は、
「Drink」をDrinkish やDrinkableのように
語尾を変化させることができません。
なので、
助動詞は、
動詞にくっつくことによって、
動詞だけでは表現できない自分の気持ちのニュアンスの違いを
正確に伝えるのを、助けてくれているのです。
それでは「飲む」という動詞で見ていきましょう。
I will drink a lot of water.
➡(私は)お水をたくさん飲みます。(意志)
I can drink a lot of water.
➡(私は)お水をたくさん飲めます。(可能性)
You may drink a lot of water.
➡(あなたは)お水をたくさん飲んでもよいです。(許可)
I must drink a lot of water.
➡(私は)お水をたくさん飲まなくてはいけません。(圧力)
You shall drink a lot of water.
➡(あなたは)お水をたくさん飲むべきです。(運命)
このように、英語を喋るうえで、
『助動詞』の役割を理解することは
必ず必要なこと、と言っても過言ではありません。
これまで理解があやふやだった方は、
助動詞のコアイメージを改めて整理して、
英会話力のスキルアップを目指していきましょう!